樋遣川(ひやりかわ)古墳群は江戸時代には「樋遣川の七塚」といわれ、7つの塚があったとされる。現在は御室塚、浅間塚、稲荷塚の3基が残る。
御室塚(みむろづか)古墳。円墳。径40m、高さ5m。樋遣川古墳群では最大規模。墳頂上に御室社(みむろしゃ)を祀る。
南から。御室社の鳥居。
墳頂の御室社の社殿。
石段下の左手から。
西を流れる豊野用水路。
樋遣川古墳群の消滅した古墳の一つ宮西塚古墳の出土資料。さきたま史跡の博物館の企画展「埼玉の古墳 3」(2018/9/15〜11/14)で展示。
文献
[1] 宮川進 1997「さいたま古墳めぐり」さきたま出版会
[2] 埼玉県立さきたま史跡の博物館 2018「埼玉の古墳 3 - 北足立・北埼玉・北葛飾 -」